オフィスの中ではパソコンやビジネスフォンなどのOA機器を利用することが一般化していますが、パソコンはネットワークに接続されているため、LANケーブルが必要です。
無線LANでネットワークを構築することでLANケーブルは要らなくなりますが、パソコンの設置場所に応じて無線LANでは不都合が出ることもあるなど、優先LANで構築される会社が大半と言っても良いのではないでしょうか。足元はケーブルで煩雑になっている、これでは歩いている時にケーブルに足を取られてしまい転倒などのリスクを負うことになりかねません。
配線ダクトは内部にケーブル類を収め、見栄えを良くさせると同時に、転倒のリスクを低減させる役割があります。配線ダクトは幅や長さがある程度決まっているものが一般的で、利用する場所に応じて長さを選ぶ、例えば110mmや1、200mmなどのように規格品を購入して、必要なものを組み合わせるやり方が多いのです。長すぎる時などは、専用工具を使って必要な長さにカットするケースは多いかと思われますが、短くなってしまった配線ダクトは無駄なものになりがちです。仮に、カットした残りが5cm程度しかない場合、それは他で使用することができないなどから、ゴミとして捨てることになります。
配線ダクトは通販サイトで購入することができる商品ですが、通販サイトの中にはmm単位で販売を行っているお店もあります。予め設計図を書いて必要な長さのものをオーダーすれば無駄なく利用できます。