ネットワーク機器をオンライン化する方法は主に2通りです。

まずはWi-Fiというやり方があり、ワイヤレスルータを活用したオンライン化の方法となります。スマートフォンやタブレットや携帯型ゲーム機などはWi-Fiでの利用が推奨されています。無線Wi-Fiの機能があるネットワーク機器であれば、簡単な作業でネットに繋げます。自宅のワイヤレスルータや町中に設置されたフリースポットに手元のネットワーク機器を接続すれば、通信量が減らせるのです。

通信量はそのまま契約するキャリアから請求される通信料になるため、Wi-Fiが使える環境下であればキャリア回線から乗り換えた方がお得です。Wi-Fi以外の方法といえば、lanケーブルです。

有線LANの規格が搭載されたネットワーク機器であれば、lanケーブルを機器本体に挿入するだけでネット接続が自動的に行なえます。デスクトップパソコンや現行主流のテレビや据え置き型ゲーム機にはlanケーブルが挿せるスロットがあります。壁に設けられた有線LANの穴にケーブルを挿し、もう一方の先頭部をネットワーク機器に差し込めばOK、後は機器側で自動的にネットワーク接続を認識して初期設定をオートで済ましてくれます。

Wi-Fiよりもlanケーブルの方が実は高速アクセスができ、ネットワークの安定感や情報管理の面でも優れているのです。有線LANが使える機器は原則、lanケーブルでネット接続した方が快適に使えますし、トラブルを避けられます。