テレビアンテナや電気ケーブルなど、生活をしていると自宅内は多種多様な家電用配線が所狭しとあふれ出てきます。
そのままにしていると足を引っ掛けてしまう恐れもあり、見栄えも良くないので配線ダクトを設置して綺麗に片付けたいものです。配線ダクトの設置には電気工事会社にお願いをしないといけないように思いますが、DIYで簡単な配線ダクトを設置する方法もあります。DIY用品が数多く販売されているホームセンターには、電気関係の品も取り扱われており配線ダクト用の部品を揃える事可能です。
用いるものはモール・結束バンド・ネジの3つになり、モールは2cmから20cmまでの太さが販売されているので収納するケーブルの本数でお好みの太さのものを購入出来ます。なるべくお部屋の壁と同色のモールを購入されると設置後に目立たず綺麗な外観になります。配線ダクトの設置で大切なのは壁の四隅に沿って取り付けていくことで、最初に電気ケーブルを壁に這わせていきその上からモールをネジ留めしていくと簡単でスムーズに取り付け作業を終えることが出来ます。
モール内にケーブルを収納する時は、結束バンドでまとめて置くとたわみがなくなりカバーをしやすいです。DIYで簡単に行えて低価格という良さもありますが、高い位置で作業をすることになる為十分に注意をして行ってください。どうしてもご自身で取り付けが出来ないという場合は、複数の電気工事会社に依頼してまずは見積もりを出してもらいその中から希望に合った金額を提示する会社にお願いしましょう。