汎用性が高い結束バンドの活用方法

結束バンドは一般的に複数のコードを束ねるために使うアイテムで、締めるとき何も道具を必要としない点がメリットです。

逆方向に緩めるということは基本的にできない構造になっていて、ハサミやニッパーなどをつかって切断することでほどきます。このバンドは安価で気軽に使えるにもかかわらず、汎用性が高いためアイデアマンはいろいろなところで活用しています。まずはガーデニングでの応用です。草木を支柱に固定して、意図した方向に伸ばしてくときに結束バンドを使用すると便利です。

本来は針金を使うところですが、針金でうまく草木を固定するにはペンチを使わなければなりません。さらに適切な長さに切ろうとすると時間がかかるので、ポケットにバンドを入れておいて、フリーハンドで束ねるのがおすすめです。針金と同様に値段が高いわけではないので、気軽にはじめられるでしょう。次に結束バンドでネジやボンドの代わりに接着して、日曜大工をするのも面白いです。使わなくなった角型バスケットを積み重ねて、それぞれの間を結束バンドでつないだら作業完了です。

あっという間に収納ケースになります。他にはスノコと突っ張り棒を結束バンドで固定して、壁に取り付ければ近年流行している壁面収納が完成します。壁を傷つけないから賃貸物件でもできます。スノコが木でできているから釘やネジを使ってものを固定することもできますし、隙間にS字フックで吊るすことも可能です。さらに自分好みの色に塗装すれば、高いものを買わなくても壁が一気におしゃれになるから、自分の部屋に味気なさを感じている人に最適です。

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